CE-5公式トレーニングに参加して(50代女性)

私は、2018年9月22日(金)~24日(日)の富山県山田村牛岳のJCETI公式トレーニング・コース1の第1回目に参加しました。前日には富山県魚津市でのCE-5コンタクトイベントがあり、そちらにも参加しています。
富山県はCE-5を初期のころから立山などで開催しており、最も回数の多い地域のひとつです。そしてCE-5の内容も年々進化しており、かなり深いワークを行える場所だと聞いています。

私は数年前からいろいろな場所のCE-5に参加してきました。その中でも石垣島は、暖かい気候のためかETたちもオープンで、次々と宇宙船を連続して見ることができる場所でした。その時はとても素晴らしい体験をしたのですが、私の心の中でひとつの疑問が生まれました。
「2~3年後もこれと同じようなコンタクトをしているのだろうか? もしそうなら、私たちのこれから先の課題はどう変わってくるのだろう?」
ETたちが存在をアピールして私たちの前に現れているということは、私たちからも何か成長した姿を見せれるようにしていかなければCE-5をする意味がないのでは?と考えるようになりました。

それから数年が過ぎ、初めてCE-5トレーニングが開催されるということで、その疑問の答えが知りたいと思い、2泊3日のワークの参加を決めました。現場は、過去にもCE-5を数回行っている牛岳山頂付近で、富山平野が眼下に広がる丘になっていて、まわりを360度見渡せる絶好の場所でした。

私たち参加者とトレーナーのサリバンさんは、まずワークが始まる前の現場へ挨拶に行きました。そのときに、サリバンさんがアダムス山で手に入れたクリスタルの棒を地面に埋めて土地の浄化をし、アダムス山と牛岳を繋ぎました。これは取り出さずに、ずっと埋めておくのだそうです。

初日はサリバンさんの直感で一度仮眠し、午前2時半に開始し、明け方までCE-5を行いました。そのほかの時間は室内ワークで、心構えや見分け方などを具体的に学びます。

私は始めのころ、CE-5トレーニングとはCE-5コンタクトイベントの延長であり、コンタクトのやり方を覚えたり、自分でも宇宙船を見つけられるようになったりするのだろうという感じで考えていました。

ところがいざ参加してみると、コンタクトイベントとはまったく違うものだということがわかりました。CE-5トレーニングは野外ワークだけではなく、内面も重視します。トレーニングは、自分にとっても、またグループにとっても、一つひとつの課題をクリアしていき、さらに深い学びにつなげていくという内面ワークがとても充実しています。

2日目の室内ワークでは、コンタクトの前にみんなで瞑想をしました。そのとき、私の体の右半分は何ともないのに、なぜか左半分がジンジンしてきて、いったいどうなっているのだろう?という身体の変化がありました。サリバンさんやほかの方(男性)は、私とは逆で右半分の身体の変化が起こったそうです。私は女性なので女性性の調整もあったのかもしれませんが、いつも左側のほうの不調が多く、身体を整えてくれたのでは?と思いました。私は霊的に敏感なほうではなく、不思議な体験などまったくしたことはありません。そんな私でも感じることができたのは、本当に身近にETたちがすでにいて、これから始まるCE-5トレーニングのための準備をしてくれたのでしょうか?

そして2日目の夜。サリバンさんのテーブルワークでは同じ場所でもう一度、というメッセージが出たので、再度牛岳へ上りました。

トレーニング前日の富山県魚津市のCE-5でも同じだったのですが、もはや空を観察して、レーザーポインターで合図を送るということは必要なくなってきています。なぜかというと、すぐ私たちのそばまでETが来てくれていて、その気配を感じることができるからです。でもそれは全く怖くなく、それよりも心地がよく、愛を感じる空間となります。そして気配だけではなく、ETバードと呼ばれる、虫や鳥のような声でカムフラージュしたETたちの音がして存在を教えてくれました。

コンタクト前の瞑想の身体調整で感度がよくなったのか、今度は右耳だけがつまって周りの音が聞こえなくなり、と同時に、ETバードの音だけが鮮明に聞こえるようになりました。くり返し言いますが、私は全く何も感じたことのない鈍感な体質です。でも、私と同じように右耳の聞こえなくなった女性の参加者がいて、私の体験は一人だけではありませんでした。

私は近くにETの存在を感じながら、心地よいETバードの音を目を閉じて聞いていました。すると突然、その音の1音だけが音圧でつまっていた右耳のさらに奥にいきなり入り込んできて、それが私の中に広がっていき、さまざまな色のついた完璧な幾何学模様となって現れたのです。

私たちの世界では音は聞くもので、見ることはできません。でもそれは目ではなく心でイメージとして伝わり、絵に描けるくらい鮮明に私には見えました。こんな体験をしたのは初めてでした。突然のETからのアプローチに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。それと同時に、高次の世界は私たちの常識を超えたまったく違う次元なのだということを垣間見た気がしました。

ETたちとの双方向コミュニケーションはいろいろな方法で行われ、今回はまず私の体が次元調整され、そのあと音を見るという形でコンタクトさせてもらい、新しい回路が開かれたのではないか?と思ったりしました。それはまったく予想もしていなかったコンタクトでしたが、参加者が同時に似たような感覚になったことからも、私の妄想ではなくまぎれもない事実なのではないかと思っています。

最後に、ワークが終了してから再び、全員で現場にお礼の挨拶に行きました。私はいつもETたちに「ありがとう」「感謝します」というメッセージは送っていましたが、「愛しています」と言っていなかったことに気づき、それをメッセージとして伝えました。

トレーニングを終えてみて、疑問の答えがわかりつつあり、少しですが自分の成長を感じることができました。これから向かうコンタクトの形が確実に進化しており、「現象が現れたことを喜んでいた時代」から「高次元意識の理解を深め、新しい感覚を磨く時代」へとシフトしてきています。そしていつか、オープンコンタクトが始まり、「新しい感覚を使いこなしETたちと常につながる時代」が来るのではないでしょうか?

CE-5トレーニングでは、自分で宇宙船を呼んでETと交信する、ということだけが目的ではありません。身体のクリアリングや五感以外の感覚の活性化、また、さらに次のステージに向かうための新たな課題の発見など、重要な要素がたくさんあります。まだまだトレーニングは続きますが、高次元存在の協力のもと、地球の進化のために、私たちのトレーニングがオープンコンタクトに向けての第一歩となるようにしていかなければならないと思います。それは一人の力では難しいかもしれませんが、みんなが力を合わせることで、より強力なものとなります。今回のCE-5トレーニングでも、仲間の存在が不可欠でした。このトレーニングでとても有意義な時間を過ごすことができ、参加して本当に良かったと思います。

高次元存在のETたちは、いつも私たちを見守ってくれています。私たちの心が開かれていれば、一人ひとりの一番ベストなタイミングで、まるで奇跡のようなコンタクトができると確信しています。コンタクトイベントを経験された方はぜひ、トレーニングに進まれることをお勧めします。

ご清聴ありがとうございました。