霊的現象と宇宙的現象(高次元現象)の違いについてのお話です。

これは、ホログラムワークの室内ワークショップで必ず話すことで、CE-5のワークでよく出てくる話です。
今までの目に見えない世界を理解するためのものです。

そして、これからの高次元とのコンタクトやコミュニケーションを実行するための、最も基本になる新しい原理です。

ヒンズー教の古代ヴェーダや古神道でも、「人間の世界」「スピリチュアルの世界」「神々の世界」と、少なくとも3つの層に分かれていると考えられていました。

現在の明治・大正からはじまった新しい心理学と並行して、今までの古代の理解や知恵から進化したものもあれば、大事なところを見落としたものも沢山ある気がします。
高次元の世界を理解するには、見落としたものに対して波長を増幅させる必要があるのです。

あの世、霊界が四次元。アストラル界です。
これが、低層アストラル界、中層アストラル界、高層アストラル界と分かれていると考えられます。
今まで言われてきた目に見えない世界や、霊的な現象とは、9割以上はアストラル界との遭遇です。
あの世というのは、だいたい中層アストラル界。これが通常の人間の魂が亡くなったときに出入りする場所です。
一番三次元に近い低層アストラル界が、オカルトの世界。恐怖の世界、ポルターガイスト、浮遊霊などの無知的存在の場所で、三次元に近いので、生きている人間がつながりやすいところなのです。

アストラル界との接触で一番わかりやすい例が、こっくりさんです。
子供向けのゲームですが、本当は霊的なコミュニケーション手段で、三次元に近い低層アストラル界と接続しやすいのです。
しかし、そもそも、こうして会話している霊と、高次元、宇宙的な次元には、大きな質の差があるのです。

私たちはETコンタクトからはいっていますから、三次元に近いアストラル界の存在からは得るものが無いというところから出発しています。
セドナのミランダさんや、アニータさんといった宇宙コンタクトツアーをやっている方も、同時にアストラル界と接触するツアーもしています。確かに、先祖の霊からの情報であれば、ETからの情報よりも自分たちに近いので安心感があります。
しかし、今後はアセンションが進み、高次元の存在たちが絡んできているので、アストラル界との接触だけでは、正確な情報がない方向に導かれてしまいます。

霊界、四次元のアストラル界は、言うなれば過去に向いているものです。
逆に高次元が未来に向いています。そして、次元が進むほど、時間を超越していきます。そこから三次元にアプローチしているのです。
今の大事な変化のタイミングに過去を振り向く必要があるのでしょうか?車を運転するときにバックミラーを見つめて前進はしません。古い情報や過去の情報にふり回されずに前を向いて進みましょう。