~  ま え が き  ~
この本は19年間CSETI(地球外知的生命体研究センター)チ-ムに所属した多くの人々が2年半の共同制作に取り組んだ成果です。会話形式の物語で構成されて、その殆どは2007年2月にカリフォルニア州のパ-ムスプリングスにおける集団の体験をしたCSETIのチ-ムによってまとめられました。その出来事を語っている人々は、惑星間の文明諸国とコンタクトするためのCSETIに所属してきました。内容は長さや読みやすさを編集されています。本の中に書かれている2007年2月以降の出来事はその後の共同制作と報告の成果です。

殆どが財源なしの全てボランティアの市民の如才ない事業として、他の星の系統からの訪問者と自由なコンタクトをするように普通の人々を指導する努力がCSETI CE-5の自発性によって世界中に広がっています。私たちはこれらのETの訪問者が、人類が用意が出来ているなら更にコンタクトをしたい、という明らかな合図を送る取組をしてくれている事に驚いています。

この本に記述されている多くの体験は神秘的で最新の科学の範疇を超えるように思えます。しかし、他に一体何があるでしょうか?結局は、光速の何倍ものスピ-ドで惑星間を進むことが出来る文明なら、今日の地上の私たちには神秘的で信じがたくさえあるように見えるあのような尋常でない仕方で出現するでしょう。しかし、一寸考えてみましょう:もし、今日の地上の私たちが携帯、繊維光学、プラズマTVやロケットを持って1700年代末期のトマス・ジェファ-ソンの時代に戻るとしたら? これらのテクノロジ-の殆ど、あるいは全ては魔法のように見えないでしょうか? 普通の携帯をその時代に持っているだけで、皆さんは魔女の様に火刑柱で焼かれてしまう危険に曝すことになるでしょう!

この事こそ、そのような先進のETの文明が私たちにはどのように見えるか?という主要な質問の証拠を明らかにします。この本はある程度、その質問に答えようとしています。多くの人々が期待するような事とは違います。これらの出来事が予想した期待と一致したなら、出来事はETではなく人為的なハリウッド制作映画でしょう。系外から私たちの太陽系に達する事ができる文明なら、私たちには魔法のように見えるほど進んだテクノロジ-を出現させるでしょう。

そのような文明なら光速を越えたり、固体の物質を変化させたりできるのは私たちが自宅に携帯で電話するのと同様に簡単なことでしょう。彼らの通信技術は「空間」、つまり、思考、意識、光、そして電磁気と交差したり、集まったりする超次元領域を通って進んで行きます。

ですから、私たちの体験に畏敬の念を起させる素晴らしいものとなり、時には人類と宇宙の民族とのこれらの史実に基づく初期の外交上のコンタクトの出来事の証人となった人々でさえ信じられない経験でした。これらの訪問者は非常に多くの異なる方法、つまり、テクノロジ-、物質化した宇宙船、思考、意識、音、光等を用いて私たちとコンタクトをしてきました。現在、他国の上級官僚が私たちにコンタクトに関する技術を学習して体験するように持ちかけられています。まもなく、公開の公的なコンタクトが行われるでしょう….

ETのコンタクトのロゼッタ石は特定地域だけの意識ではありません。超個人的、超自然的な認識で、遍在する知性へ個々の意識を開きます。星間の通信の究極のインタ-ネットである無限の知性の領域です。これらの先進のETの文明には広げられた知性から発する干渉性の思考と接続するテクノロジ-があり、これがCSETI CE-5のコンタクトのプロトコルの主要なテクノロジ-です。次の千年間の最も重要な科学は意識の科学であると人類が気付くと信じています。

勿論、これは議論の余地がありますが、新しいアイデアとはそんなもので、私たちは過去ではなくて人類の可能な将来に期待をしています。何故なら、私たちは宇宙時代に突入し、人類が最初の世界平和を、そして宇宙の平和を達成する時代に入ったからです。やがて私たちは星間を共に進んで行くでしょう。

そのうちに、これらのETがやって来て私たちを観察し、人類の成長を待ちながら期待しています。中には彼らに手を差し伸べて人類が申し出るべき役に立つことを喜んで受け入れる決意をしている人たちもいます、今、自由なコンタクトの先駆けとなる決意を。一緒に参加しませんか?

~  序 文  ~
Steven M. Greer MDによる紹介の所感:
この作品は人類と宇宙人たちのコンタクトを論じるシリ-ズの第4番目となります。世界中の探検隊に所属する人々が、見たり聞いたりした体験のみならず、彼らが感じた事や彼らにとってのコンタクトの意味についての思い出を語り合っている点でこの本はユニ-クです。主観的、客観的な体験とコンタクトの意味を何の拘束もなく考察するまでになっています。さらに世界には未だ知られていない変わりつつある遭遇という、永続する歴史上有名な業績とパラダイム(範例)となっています。詳細については私の別の本に含まれています。

この本の読者の皆さんには次の本も読む事をお勧めします。Disclosure: Military and Government witnesses reveal the Greatest Secrets in Modern History.
(開示:軍と政府の証人による現代史における最大の秘密)これはUFOの遭遇の話題に関して直接精通していた政府の文書、軍と組織の証人たちから入手した事実を詳しく説明しています。CE-5のコンタクトプロトコルに関する考察基準とCSETIの初期の体験の幾つかは最初の本、Extraterrestrial Contact: The Evidence and Implications.(宇宙人とのコンタクト:証拠と含意)にあります。8歳か9歳の子どもの時に始まった私個人の旅は第三番目の本、Hidden Truth – Forbidden Knowledge(秘密の真実‐タブーの知識)にあります。

翻訳:高橋紀子